新西宮ヨットハーバー

久しぶりに新西宮ヨットハーバーに行ってきました。

 

今日は程よく西風が吹いて、猛暑ですがセイリング日和。

そのためか、ハーバーも人でにぎわっていました

 

ビジターバースの端に、オカザキからの新艇が展示されていた、ちょっと古風な26ftのデイセーラーを見せていただきましたが、ライフラインのないオランダ製の艇で、セルフタッキングジブを搭載。週末にちょっとだけ、オシャレにセイリング…という方にはもってこいの艇です。

 

 

この艇はライフラインがなく、コクピットが大きく、深い、典型的なデイセーラー。

 

キャビンがその分小さくて、でも大人3人くらいは寝る事はできるでしょう。

 

こういう艇がもっと増えれば、日本のヨット遊びは身近になるんじゃないかと思います。

 

 

典型的と言いながら、これまではなかなかこういう割り切りの良い艇は日本にはありませんでした。

 

多いのは小さくてもキャビンもしっかり広さを確保し、その分コクピットは少し小さめに。

 

デイセーラーと言いながらも、セイリングを主体にしている訳でもなく、どこかつかみ所のない艇がこのクラスの艇には多いように感じます。私の艇もその類いで、これはこれで良い部分沢山あります。

 

 

ただ、今になって、こういうセイリングを気軽に楽しめる艇がラインナップされてきたのを見ると、一時期の大型ヨットブームはまだまだ残っているものの、小型で気軽に、例えばシングルでもしっかりセイリングを楽しめるような艇のニーズも高くなってきているのを実感します。

 

 

 

 

私自身、25ftだからこそ気軽に、頻繁に出せているところが大きい

 

これが大きくなってくると、なかなか一人でというのが難しくなります。

 

そうなると、艇を出す機会が少なくなる。仲間、クルーも必要になるかもしれません。

 

そうなると、思った時に出せない事がストレスになり、いつの間にかヨットに近づかなくなる。

 

こうなると、所有している事そのものが苦痛になる。

 

私の周りの知人が所有しているのは大きくても32ft程度、最も多いのは23〜26ftの小型艇です。

 

そういうオーナーは高い頻度でハーバーにやってきては、沖に出て行きます。

 

大きくはないけど、必要にして充分といった感じでしょうか。

 

私自身も、そのうちサイズアップをしたいと考えながらも、なかなか大型化に踏み切れないのは、この気軽さが心地よいから。そして、不都合を感じていない。

 

 

あるヨットマンは「40ftでも一人で操船できる」と言いますが、現実問題としてそういう方は少数なんじゃないのかなぁ…と思います。

 

そもそもヨットに慣れ親しむ風土にない日本で、いきなり大型艇となると、その大きさにまずは圧倒されてしまう方は少なくないはず。

 

 

宿として考えると、大きな方がゲストは呼べるし、快適です。が…しかし。

 

遊びは所詮遊びですから、大きなコストをかけずに贅沢を味わえ、さらに自由に気軽に楽しめるのが、ヨットの最初の入り口としての条件ではないかと思います。

 

最初は25ft前後からスタートしてみて、まずは楽しさを存分に味わってみるのがおすすめです。

 

 

そこから先は、どんどん深く掘り下げていけば良い。

 

 

掘り下げるために、まずはヨットという乗り物を楽しむ事が大切なんじゃないかなと思います。